宇都宮市と『道路の小規模附屬物の點検業務の効率的な実施に係る実証実験』を実施
~ デジタル技術で、道路管理者が抱えるインフラ老朽化対策の課題解決へ ~

2021年6月28日

  • 開発中の附屬物巡視支援システム「みちてん?クルーズ」を活用した宇都宮市との実証実験を実施しています
  • 當社獨自のRPA技術とドライブレコーダーの動畫データの活用により、點検を含む維持管理業務の効率化や費用削減の効果が見込めます
  • 実際の現場で効果を検証することで、道路管理者が抱えるインフラ老朽化対策の課題解決を目指します

古河電気工業株式會社(本社:東京都千代田區丸の內2丁目2番3號、代表取締役社長:小林敬一)は栃木県宇都宮市と『道路の小規模附屬物の點検業務の効率的な実施に係る実証実験』を開始しました。本実証実験では、當社が開発中の附屬物巡視支援システム「みちてん?クルーズ」を用い、道路管理者が有す點検作業の知見?ノウハウをもとに宇都宮市の市道の動畫データを解析し、効率的な維持管理手法を検証することで、システムの有用性を高め、道路附屬物の維持管理や老朽化に伴うメンテナンスの課題解決を目指します。

背景

高度成長期に整備された標識や照明などの道路附屬物の急激な老朽化が、全國の自治體で近年問題となっています。國土交通省は、2014年の「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」以降、點検要領を示していますが、道路附屬物等の點検実施率は低い狀況です。各道路管理者が抱える技術職員不足や財政面の課題に対して、より効率的で安価なメンテナンス方法が求められています。

內容

開発中の附屬物巡視支援システム「みちてん?クルーズ」は當社獨自のRPA(Robotic Process Automation)技術を用いた附屬物點検表作成サービス「みちてんスナップ?」と連攜させることで、日々のパトロールで撮ったドライブレコーダーの動畫から點検対象の附屬物が映る箇所だけを自動抽出し、データ化します。これにより、パトロールの限られた時間の中で生じてしまう見落としを回避するとともに、過去の動畫データとの比較等により道路附屬物の変狀の有無などを早期に見つけてパトロールの質の向上につなげ、ひいては膨大な數の小規模附屬物の簡易的?効率的なメンテナンスサイクルの実現を目指します。人手不足や財政面の課題を解決するとともに、技術職員やコンサルタントのノウハウをデータで蓄積することで技術伝承への貢獻も期待されます。

関連サイト

実証実験の概要

実施期間 令和3年5月下旬~令和4年3月
実施內容 定期的なパトロールの中でドライブレコーダーを搭載した車両で撮影した動畫から、道路小規模附屬物を抽出?解析し、點検作業を支援する『附屬物巡視支援システム』を活用することで、「小規模附屬物點検要領」に基づく點検がどこまで実施できるのか検証を行う。

展示會への出展

下記展示會にて関連製品の展示を行う予定です。

インフラメンテナンス國民會議
會期

7月1日(木)~7月2日(金)

會場 花博記念公園鶴見緑地內 ハナミズキホール?花博ホール

メンテナンスレジリエンス展
會期

7月14日(水)~7月16日(金)

會場 インテックス大阪

古河電工グループのSDGsへの取り組み

當社グループは、國連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全?安心?快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社會基盤を創る?!工讼颏堡咳·杲Mみを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢獻します。

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